日本人のお金に対する意識
今日はお金に関する記事。
たまたま『FXトレーダーましろ』のYouTubeで海外と日本のお金に対する意識の違いを見たから思ったわけだけど。
日本って、どうも『お金』というと貯めるものっていう感覚があるらしいんだよね。
多く貯めている人がすごい、みたいな風潮がある。テレビとかでも、「どれだけ貯金あるの?」みたいな会話が出てくるときもある。で、多ければそれがすごいことのように扱う。
でも、その考えって日本だけらしいんだよね。貯めれば貯めるだけいいみたいな考え。
しかも、貯めたはいいけど、結局そのお金、生前に使わずに結局本人は亡くなって、遺産となるというパターン。何で貯めてきたんだっていうことになるよね。
遺産は土地とか家屋なんかの不動産くらいでいいと思うんだよね。子孫に遺すならそっちの方で大きなお金になるし。預貯金なんて本人がどんどん使っていいと思う。
海外では、お金はツールでしかなく、人生を豊かにするものに使うためのものっていう考えが主流。貯めること自体にはほとんど価値を見出していないっていうね。
いかにして自分の人生を豊かにするものにお金を使えるか、それが一番大事というね。いわゆる自己投資だね。
そう、引き寄せ等でもよく言われること。
お金は使ってこそ意味があり、そしてお金は使えば使うほど入ってくるようになる。
もちろん、散財なんかをしてはダメ。散財は逆効果で人生が破滅するだけ。それはお金の使い方が全く分かってない。
自分にとってプラスになることにいかにお金を使えるか。自分・家族の価値を高めるためにお金を使えるか。
実は、海外って、お金の使い方の勉強をすでに義務教育の段階からやるんだよね。投資のやり方だって学校で勉強するって聞いた。
僕も、お金は使ってこそ意味がある、しかもしっかり自分の価値を高めるために、っていう考え方に変わってから結構入ってくるようになった。しかもコンスタントに。お金に困らない人生になってきたというか。自分の中で自分の価値を上げてから、そうなったかな(自分はこれだけの価値があるから、お金をこれだけ受け取っていい器です、と自分に認めたから)。
日本のマインドがいまいち貧乏から脱却できないのって、お金に対する意識にあるんだよね。日本自体は貧しくはないけど(まあ国としては多額の借金を抱えてはいるけど)、生活レベルとしても諸外国と比べてわりと上の方なんだけど、とにかく精神が貧しいんだよね。
僕にも貧しい時期があってその期間の方がはるかに長かったから(貯金が20万~50万をいったりきたりとかね)、お金を使うことに抵抗あるのは大いに理解できるけど、でもね、貯金がなかろうが、
お金は使ってこそ意味があり、そしてお金は使えば使うほど入ってくるようになる。
この思考に変えていかないとダメだねって思った。
もう一度言うけど、散財はダメね。
あと最近思ったのは、この人、実はお金に余裕ありそうだなって感じる人は、やっぱりしっかりお金を使ってる。自己投資をしっかりやってる。