小さな選択をする時こそ、一番欲しいものを選ぶことが大事
MACOさんの『ネガティブはあっても引き寄せは叶う』に書いてあることの一つです。
引き寄せの成功に慣れていくためには、小さな選択をしていくことから始める、みたいに引き寄せ関連本では書かれてあることが多いですが、
さて、その時にきちんと自分が一番欲しいものを選択しているだろうかと問われた時、ぼくは、そういえば欲しいものってなかなか選んでいないような気がしています。
食べたいものや飲みたいものを選ぶ時、やっぱりどうしてもまず値段のことを考えてしまっていますね。
今までの癖なんですね。節約しなきゃっていう気持ちがまず第一に出てきてしまうんです。
スーパーで買い物する時なんかも、その時に一番食べたいおかず・惣菜、ではなく、値段が最優先、それからその値段内でできるだけ食べたいもの、で選んでる気がします。
カフェに入っても、やっぱり値段は気にしてしまいます。飲みたいものは飲んでる気がしますが(というよりカフェなんだからとりあえずコーヒーを頼んでおけばいいや、みたいな)。
まあ、初めて入るカフェほどコーヒー以外のものはなかなか頼みにくいですしね。二回目以降に他のメニューにも挑戦してみるか、みたいになります。
食べたい、と思うものを見ても、やっぱりその日の予算を考えて、断念してしまうこともありますね。
じゃあ、人生での大きな選択を迫られた時に、自分が一番心惹かれるものを選ばないんですか、と本では問われています。本心で選択しないのか、ということです。
これが一番欲しかったけど、仕方ないこっちでいいか、と。
引き寄せを成功させたいなら、それではいけないということなんです。
ちゃんと日頃から自分が一番心惹かれるものをきちんと選んで手に入れられているか、ということが大事なんです。
そうですよね、引き寄せってそもそも、自分の一番欲しいものを手に入れたいから引き寄せをしたいと思うんですよね。
「これが欲しいんだけど、こっちでいいか~」なんていう覚束ない思いで引き寄せをしようとなんて思わないですよね。「これが欲しい!」ってきっちり宇宙にオーダーしますよね。
好きなことを遠慮なく選択していく癖をつけていくこと、それが大事なのだと言います(といっても、浪費はダメですよ。『これ』を買うと気分がワクワクする、というものをきちんと選べるか、ということです)。
脳は現状から大きく変化することを嫌うのだそうです。現状維持の方が楽だからだそうです。
願いが叶ったイメージを持って、更に一番欲しいものを手に入れるという体験を体に馴染ませること。
それができるようになると、引き寄せの成功に近づくのだそうですよ。