ここ数日、すき家やくら寿司のバイト悪ふざけ・不適切動画が話題になっているけれど、
こういうのは本当にニュースで見るだけでも不快になる。
そういえば、こういう悪ふざけで思い出したのが、ぼくが大学に入る前、浪人生時代にやった短期バイトでのこと。
こういう悪ふざけはTwitterで有名になりたいから、ネットで注目を浴びたいから、という動機があるという見方が多いのだけれど、
実はインターネットがまだ世の中に普及していなかった時代にも、バイトの悪ふざけというものは存在していた。
ぼくが実際に体験していた。浪人生の頃、その年の年末にハム工場で働いていたのだけれど、同じ時期に入社していた二十代半ばのバイトの人たちが、まあ素行の悪い人たちで、
ふざけ合って仕事をしていたのだ。製品のハムを梱包したり、シール貼りをしたりする作業中にも、ハムを思い切り壁とか床に放り投げたりしていたのだ。スーパーとかで売り出す製品をだ(一応包装はしてある)。
ここでのポイントは若い学生バイトではないということだ。バイトでふざけるのは若い学生だと書いている記事をyahooニュースなどで見たりもするが、二十代半ばから後半の大人でさえやる人はやるのだ。
彼らの会話内容もとにかく下品なもので、一緒に働いているだけでもすごく不快な思いをした。こういう人たちのせいで、うつ病も悪化してしまっていた。
でも、一か月の短期契約だし、どうにか我慢して職場に通い続けて仕事していたのを覚えている。とにかくこういった人たちと話すのも嫌だったので、無口を貫いた(正社員の上司の人とかとは勿論ちゃんと会話をしたけれど)。
またこういう人たちに限って、同類でつるまないと何もできなかったりするし、仕事もできる方ではなかった。なのに、人を見下し仕事を軽んじる傾向にあった。
Twitterとかネットが普及していなかった時代に彼らが何故こうした悪ふざけをしていたのかというと、その仕事がつまらなく、且つストレス発散をしたかったからのようだった。
不快に思うことに関わっていると自分のエネルギーが下がってしまう
こういう不快に思う人たちの側にいると自分のエネルギーが下がってしまい、気分もネガティブになってしまう。引き寄せの上でも、自分のエネルギーが下がると幸せが逃げやすいと言われている。
なので、なるべくこういう不快に思うことからは離れることが大事と言われている。
確かに、あの当時、あの工場バイトを終えて家に帰ってきても不機嫌になって家族とも険悪な状況になってしまっていたことがあった。
また、実際に不快な現場にいなくても、テレビなどで不快な気持ちになることも自分の心に良くないことだと言われている。
あと、悪ふざけの報道もそうなのだが、あおり運転などの報道も、ニュースで取り上げてもなくならないと言われている。幾度もあおり運転のことを報道しているのになくならないのは何故なのだろうかとテレビのMCなどが首を傾げたりする。
悪ふざけ動画もあおり運転も犯罪行為になるし、刑事罰などあるから、報道して注意を促せばなくなる方向に行くかと思いきや、実は反対なのだという。これは『9日間プラスのことだけ考えると、人生が変わる』にも書かれてあったこと。
報道すればするほどなくならない。テレビで報道されていることに触発されてやってしまう、という流れになりやすいのだという。
なので、不快に思うニュースなどは見ないことが一番いいと言われている。そういうニュースを見てしまうだけで自分のエネルギーが下がってしまうと言われているのだ。
確かに不安をあおるだけのワイドショーとかは気分が悪くなり、なんだか気持ちが批判的になる。ネガティブがネガティブを引き寄せてしまうのだ。
自分のエネルギーが下がると思うものからは離れることが大事なのだ。ネットのネガティブなニュースもなるべく見ない方がいい。
ただニュースを全く見ないというのも社会情勢に疎くなってしまうので、見ても、とにかく神経質にならないことが重要だ。不安を煽らないニュース番組が一番いいだろう。
以上、悪ふざけ・不適切動画やあおり運転などの不快に思うニュースに対して思うこと、思い出した自分の体験、でした。