引き寄せの法則を成功させるには瞑想すると良いと聞くことが多いです。
でも、瞑想するのが良いといっても、実際どうすればいいんだろうって思います。
瞑想というとやっぱり胡坐をかいて手を膝の上に軽くのせて気持ちを落ち着かせて、ただただ無心になる。そんなイメージがありますが。
胡坐をかいて、目を閉じて、頭を空っぽにしてただただじっとしていればいいのか。それとも何か考えていることがいいのか。ただただ無心でい続ける座禅とはどう違うのか。
ぼくも最近、瞑想を始めてみましたが、考えるよりとりあえずやってみよう。ということで、まず無心になることを意識して、瞑想しようと胡坐をかいて目を閉じても、ほんの数秒で姿勢が維持できなくて腰が痛くなったり、足とかぷるぷる震えてきたりしてしまいます。
そうなるともう集中できなくなってしまいます。
目を閉じて心を落ち着かせようとしても、雑念が入ってきます。早く姿勢を崩したいとか。少しイライラもしてきたり。かえってネガティブな思いが沸いてきたりもします。
あれ、瞑想うまくいかないぞ。じっとしているのが苦手だと尚更つらい。
こうなるとネガティブの連鎖が始まります。それでは瞑想の意味がありません。
まあ、どうやら瞑想も慣れが必要というので、初めから上手くできるわけではないようです。
あんまり疲れている時には瞑想もしづらくなるようですし。
一応できるだけ背筋を真っ直ぐに伸ばすことを意識して、呼吸がしやすい状態にするといいようです。鼻から息を吸い込んで口からゆっくり吐いていくのがいいとも聞きます。でも、鼻呼吸でもいいので、自分にとってリラックスできる呼吸を意識しましょう。
瞑想の姿勢
瞑想する際にこの姿勢でなくてはいけない、というのはないみたいですね。床の上で胡坐をかいてもいいし、椅子に座った状態でも瞑想はできるようです。大事なのは背筋を伸ばして、良い姿勢を維持すること。重心をやや後ろに置くようにして座ると、腰にかける負担も最小限までおさえられるとのことです。
また、寝ながらの姿勢でも瞑想していいそうです。とにかく気持ちがリラックスできて集中できればいいとのこと。うとうとしてしまっても、その状態になっていることが心が休まっている証だと言います。
ただ、うとうとしてそのまま寝てしまう場合もあったりします。寝てしまうと瞑想にはならないようですが、それは心身が疲れている状態なので、仕方ないと軽く受け入れて、また次の機会に挑戦しましょう。
とにかく気持ちが集中すると、眠りながらの姿勢でも眠らずに良い瞑想状態に入れるようです。
瞑想に集中しやすい音楽を聴いたりするのもいいようです。
YouTubeなどでも潜在意識の書き換え音楽とかヒーリング音楽とか色々あります。『潜在意識 音楽』などで検索して、長い時間心地いい気分になれるというものを選んで、それを聴きながら瞑想してみましょう。
Amazonとかでも引き寄せに効果がある瞑想CDとかが売っていたりします。
瞑想する時、目的があれば入り込みやすい。
無心になることだけを意識して瞑想してみるのもいいですが、瞑想する目的があると尚入り込みやすく、瞑想した後に達成感が得られると思います。
人生に焦る人は多いと思います。社会って色々と気持ちを焦らすことが多いですからね。うつ病が悪くなったりするのも焦りが原因の一つだったりもします。
でも、「焦らなくていいんだよ」という気持ちで瞑想してみましょう。「人生は焦る必要はない。焦らなくて、そのままの自分でいい」と自分に言い聞かせながら瞑想するのです。
瞑想している間は、時間のことなんて考えなくていいや・何も考えなくていいやという状態になれるので、生きることに対する焦りというものもほぐれやすいと思います。焦る必要はないと自分に言い聞かせると楽な気持ちになってきます。瞑想を終えた後も気持ちが楽なままでいられます。
あと、もう一つ。
これも気持ちの焦りをほぐすことと似たようなものかもしれませんが、瞑想しながら「今の自分でいいんだよ」と自分に言い聞かせるのです。「今の自分で十分」と、自分を許す気持ちになるのです。「ダメな自分でもいいんだ」「今の自分が素晴らしい」と自分に言い聞かせ、自分を思い切り許しながら瞑想するのです。そうしたら、瞑想を終えた時、気持ちが楽になっていると思います。
ほんの少し気持ちが楽になれただけでも、これを毎日繰り返していくと、どんどん自分を認められるようになっていって、すごく楽な気持ちになっていけると思います。ポジティブの連鎖ですね。
また、瞑想しながらイメージングすることはいけないことなのかなと思っていたんですが、どうやらそれでもいいみたいですね。イメージングする瞑想法というのもあるみたいです。
こうなりたいという願い、成功している自分などを思い描きながら瞑想を行う方法。
深い瞑想状態でメージングを繰り返すことにより、願望が実現しやすくなるともいわれています。
ただ、イメージングの瞑想法は少し難しいと言われているので、まずは、自己肯定の瞑想から始めてみてはいかがでしょう。
瞑想の時間というのも、5分~10分と短くて全然いいみたいです。自分のしやすい瞑想法を見つけてみてください。