死にたい気持ちが膨らみ、『いのちの電話』に相談。そして人生好転へ

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出版社での忍耐を必要とする仕事を終えて、新しい年もすでに迎えていた(2017年)。

この年の初詣は地元・神奈川の神社に家族と合流して行ったのだけれど、久しぶりに会った父に言われた言葉、

「お前の今の収入はいくらなんだ?」「なんだ年金もらってるオレより低いじゃないか」と嘲笑されたのだった。

久しぶりに会った子に対してこういう馬鹿にして笑うことをしてくるのかと思い、精神的にこたえる言葉で心底うんざりした。この父親は、本当にぼくが長年うつ病で苦しんでいることを全く理解していないのだった。過去にうつ病であることは打ち明けたし、未だに病院に通っていることも知っている。けれど、父は認めたくないのだった。

初詣の日から不快な思いをしてしまったけれど、この頃はある程度貯金も貯まっていたので、仕事探しをしつつも、ゴールデンウィークに入るあたりには水戸に旅行に行ったりもした。念願だった水戸天狗党の墓がある回天神社を観に行くという一人旅ができた(水戸天狗党の乱は山田風太郎や吉村昭の小説を読んで興味を持っていた)。天狗党の墓参りができたし、日本三大庭園の偕楽園も観てきた。

伯父の死

5月のゴールデンウィーク明け、母の兄(ぼくにとっては伯父)が亡くなるという話が飛び込んできた。水戸への旅行から帰ってきて2・3日後だったと思う。

伯父とは去年(2016年)の春、母の三回忌の時に会っていた。その時みんなでカラオケもやったのだった。その時は元気な様子だった。帰る際は伯父と電車が同じだったので途中まで二人で一緒だった。その車内で伯父と色々話した。伯父はぼくたちに対して申し訳ないという気持ちを抱いていた。母が亡くなったのに、ぼくたちに対して何もしてあげられなかったと。伯父は一度も結婚しなかったのだけれど、とにかく責任感が強かったし、兄弟想いの明るい人でもあった。朗らかでみんなをまとめるような役割もしていた。

その伯父も亡くなってしまった。何か、色々と終わりが近づいてきているような気がした。本当はぼくの方が先に死のうとしていたのだ。ぼくの方が先に死ぬべきだった、と思っていた。

父親にしつこく追いつめられる

これがきっかけだったのか、父親が一層ぼくに対して追い詰める言葉を言うようになってきた。
これまでも「俺も○○歳だ。もうすぐ死ぬ。早く結婚してくれ。子供作ってくれ」や「結婚して子供を作らないと、うちの家系が滅亡する」や「結婚して子供作れるよう努力すること」などメールでいくつも送ってきた。

親戚(ぼくにとってのいとこ)が結婚しているから、それをうらやんでいたのだった。こういう子供を簡単に追い詰めてくる親は毒親とも呼ばれているらしい。親に精神的に追い詰められている人は結構多いと聞く。

親にはどんなことがあっても感謝すべき何ていう人もいるが、それは親から存在・人生を否定されてきたことのない人たちが言っている言葉だ。

そして伯父の死後、父は手紙でも追い詰める言葉を書いて送ってきたのだ。

「早く結婚して、子供作ってくれ。〇〇学校(専門学校)のこと、忘れるな。頼む(おれがお金出して入れてやったこと、という意味)」

これは本当に、いよいよ生きていてはいけないのだとぼくは感じた。仕事を探している場合ではなくなった。

父親に追いつめられたことが精神にかなりこたえて、本当にそろそろ死ななければいけないという思いが強くなった(近いうちに父親に殺されるのではないか、という思いも湧いてしまったのだ)。これ以上生きていても人生は良くならないし、無駄に歳を重ねて、うつ病も改善と悪化の繰り返しで変わらず、小説家にもなれない、親にも追い詰められるばかり。

どうやって首を吊って死のうか、そればかり考えていた。本当はすごい怖がりな自分だ。21歳の頃、自殺の旅に出ても死ねなかった。死ぬのも怖かったけれど、怖いから死ぬことから逃げていてはもっと苦しい環境に陥るだけだと自分に言い聞かせた。死ぬ勇気を持たなくては、死ぬ勇気を持たなくては、そればかり考えていた。

ただ、やはり心が苦しくなって、死ぬしかないのだろうか、他に誰か何かに相談できることはないのだろうかと思い、『いのちの電話』というものに初めて相談してみた。確か『いのちの電話』だったと思う(自治体にも似たような電話相談窓口はいくつかあるから)。

それから、上野の精神保健センターに直接話を聞いてもらおうと相談しに行ったのだった。

とにかくぼくの場合20年近くずっと死にたいという思いや、うつ病で苦しんできた。今回も簡単な自分史を用意して、具体的にこう苦しんでいて、親にもこう追い詰められています、ということを書いたのだった。そういうのを読んでもらわないと、あまりにこれまでの経緯が複雑すぎて(このブログでのうつ病の経緯を最初から通しで全部読んでもらえれば分かると思うが)、自分の口ではまったく説明できないのだった。

そして、相談員さんと話した。電話ではこれこれこういう悩みがあるから死にたいという気持ちは全く伝えられなかったので、とにかく会って説明しますということだけを事前に言っていた。

当初は相談員さんも戸惑っていた。死にたいことは伝えていたけれど、どういう悩みか分からなかったからだ。

でも、パソコンで書いたものをプリントアウトして、それを読んでもらって、深く理解してもらった。特に父との関係に困っていたので、その点でどうしたらいいのか。

その時に解決策はもらえなかったが、この父親と関わってはいけないという言葉ははっきりと言ってもらえた。どんなに血の繋がった親子だろうと、他人なのだ。父親の言葉を気にしないこと。

また、その相談員さんに、今度は自分の住まいの保健所に相談してみてはどうかと提案された。メンタルクリニックの医師も同席しての相談になるからだ。

そして、自分の住んでいる区の保健所に行って、相談員さんと話をした。ここでもやはり最初は少し戸惑ったような顔をされた。とにかく悩みが複雑すぎるからだ。上野の相談員さんも少しは説明してくれたそうだが、それでもほとんど伝わっていない状況だった。

それで、また書いてきた自分史・悩んでいることを詳細に書いてプリントアウトしたものを読んでもらった。

そうしたらきちんと伝わった。やはり端的でも紙に書いて読んでもらうと伝わりやすい。

メンタルクリニックの医師を交えて相談もした。たとえば障害者手帳を持つことも一つの手だと言われた。3級などでも手帳があれば就職にも有利になる(障害者枠での就職に応募できるようになるし、企業側に理解してもらいやすくなる)。

父親の脅迫めいたものには、気にしなくていいと言われた。関わらなくていいと言われた。殺されるような気がすると言ったら、「もし、そういう時がありそうな場合は警察を呼べばいい」と言われた。実の親だろうと身に危害が及ぶ時はちゃんと警察に相談すること。親子だろうと他人は他人。だから、今はまだそこまで深く悩まなくていい、と。

障害者手帳のことに関しては、重度の人でないと取れないと思っていたけれど、そういうわけではなく、軽度の人でも取得できると聞いて、これを知れたことも心が少し楽になった。

また相談員さんと個々に面談をして、色々話を聞いてもらえたのは良かった。はた目からも自分は本当に苦しい立場にいたのだと知ることができて、自分を許す気持ちが持てた。それまでは本当にダメな自分を責めるばかりだった。自分がいけないのだと自分を責めるばかりだった。死ぬしか自分を許せる道はないのかと思っていた。

そうではなく、自分は人とは違ってかなりかなり苦しい思いをしてきたので、自分をもっと許していい、という気持ちになれたのだ。

自分を許すことの大切さを知ったのだ。

本当に、第三者から苦しみをしっかり理解してもらえると、心が軽くなる。

手帳を取ることも考えるようになった。通院していたクリニックの医師からは手帳は気軽に取れるものだとは言われたこともなかった。

そういう点でも、他の医師の意見を聞けるのは良いことだったと思う。

引き寄せの法則との出会い。そして伯父の遺産。

そして、その頃に出会ったのが、引き寄せの法則の本だった。考え方を変えると人生が変わるという法則。自己肯定の大切さなども説いている。

それまでずっと自分はいつ死ぬべきか、そればかり考えてきたネガティブな人生を送ってきた。そうではなくポジティブな気分・自己肯定の大切さを大事にすると人生が好転するということを知ったのだ。

障害者手帳を取るとか、困窮していた経済面をどう改善したらいいのか、色々と考えていたところ、突如入ってきた話が、伯父の遺産がぼくたち兄弟にも入ってくると言う話だった。母がすでに亡くなっていたので、相続の権利がぼくたちに回ってきたというのだ。

引き寄せの法則が働いたのかは分からない。自己肯定と行動(いのちの電話や保健所に相談しに行くなど)に出たことによって、事態が好転したのか、これで大分経済面で困っていた気持ちが楽になった。

※ 引き寄せの法則では、良い方向に行くためのイメージングも大切だけれど、ちゃんと行動に出ることも大切と言われている。

それまで貯金できなかったほどの額が入ってくるのだ。120万ほど。多人数での分割なので一般的にはそこまで大きな額ではないかもしれないが、ぼくにとっては大きな額だった。

母と伯父が助けてくれたのだと思った。まだ死ぬべきではないと言ってくれているかのようだった。本当に感謝した。

経済的に楽になるので、手帳を申請するのはとりあえず見送った。

ただ、実際その遺産が入ってくるまでに半年以上かかったのだが。そのことについては引き寄せに関しての記事(こちら)に続く。

そして、思ったのだ。引き寄せの法則を成功させていけば、うつ病で20年近く苦しんできた人生だけれど、人生を逆転・好転させることができるのではないかと。

まとめ

さて、以上でうつ病の経緯についてはこのへんで終わりにしたいと思います。

このブログの趣旨は、『長年うつ病なのだけれど、引き寄せの法則をうまく活用すれば人生が好転するのか』、がテーマなので。

これから引き寄せの法則を成功させて、ぼくの人生が本当に好転していくのか。経済面でも不安がなくなったり、念願の小説家になって生活していけるようになるとか、理想の女性とめぐり会って幸せな結婚がちゃんとできるのか、など。願いをちゃんと実現させていけるのか、そういうのを書いていきたいと思います。

このブログを書く行為も人生好転につながるものと信じて始めたわけです。

うつ病でも人生、充実させて生きていっていい。それがきっと同じうつ病で悩んでいる人を勇気づけることにもなると思うし。

自分らしく生きていって、願いをどんどん叶えていきます!

それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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